かつらの分類

かつらの分類から、製作方法や日数・オーダー製作や既製品などについてご説明致します。

 

 

ベース素材、人工ヒフタイプとネットタイプがあります。

ネットには種類が多く性質が異なります。

 

 

 

大きさ等、最も多いのが薄い部分だけをカバーする部分タイプと頭全体をカバーするオールタイプ
(フルウィッグ)

ヤケドやケガ後などに使う皮膜タイプがあります。

 

 

 

用途別に子供用、医療用、女性用、男性用

子供用は成長を考え、医療用は通気性など用途に合わせた素材になっています。(当社製品の場合)

 

 

 

 

製作方法と日数、オーダー製作と既製品があります。

 

当社では通常、オーダーが基本ですが、病気や急に必要になった場合に備えて半既製の商品も用意してございます。

オーダーの場合、メーカーによって一ヶ月から二ヶ月かかるようです。

当社の場合、35日を基本に製品によって多少の違いがございます。

 

なお、通販やデパート等で販売のかつらは既製品でもマシンメイドと言って機械で作る部分が多いためコストが安いのですが、細かな部分までお客様に合せるのが不可能で、気に入った製品で出会うのは困難です。

耐久性、自然さがない事を考えると、オーダーが望ましいでしょう。

 

 

 

装着方法、両面テープや接着剤を使って留める方法が一般的でした。

 

その後、金属製のストッパー(ピンorクリップ)で髪に挟んで留める方式が一般的になりました。

 

現在では、編込み方式やポイント留め、スナップ式などいろんな留め方が存在しています。

それぞれに特徴があり、一長一短あるので、症状やライフスタイルに応じて選ぶと良いでしょう。

 

相談の際は、自分にあった方法をきちんと説明してもらう事が大切です。

当社ではたくさんの方式を取り入れており、また最新の方式を研究中です。

 

 

 

髪質と特徴、昔は、人毛しかありませんでしたが、現在では各メーカー共に人工毛で製作するケースが多いです。

 

髪質も種類が増えておりますし、用途に合わせ選択可能です。

人毛との混合や白髪の配合なども非常に細かくオーダーできます。

 

人毛は自然ですが、色落ちと耐久性にやや劣ります。

しかし人毛ならではの手触りや風合いも捨てがたいでしょう。

 

人工毛は火や摩擦に弱い素材もありますが、現在改良が進んでいます

 

髪の色は地毛に合せて製作するので、境界線が色違いの為ばれる事は無いでしょう。

 

最近は当社のお客様には、フロントやトップをカラーリングしたり、

明るめの色で製作しおしゃれな”着こなし”を楽しまれている方も多いのです。

 

 

 

 

 

ヘアースタイルと髪の長さ、ヘアースタイルは普通のスタイルと同じで、けっこういろんなスタイルが可能です。

 

人毛の場合ロングは30から35センチくらいが限度であること。

ネットタイプの商品はスポーツ刈りは難しいなどの制約があります。

初めての方は、今までと似たようなスタイルで現状からちょっと増えたぐらいから始めると、違和感も無く無難です。

 

 

 

業者・メーカー大手メーカーから私共のような中小業者、通販や床屋・美容院などいろんな形で販売されています。

 

大手メーカーは全国にあり、サービス体制は万全です。

しかし、原価以外の人件費や広告費、設備投資などがかかっており値段が高めになる傾向にあります。

 

最近は中小メーカーも提携やネットワークを組んで全国的なアフターも受けられるようになりつつあります。

 

また、大手メーカーを退職した方が個人で販売するケースも昔から多いのがこの業界の特徴です。

ただ、経営的に苦しいので長続きしない場合もあり注意が必要です。

理美容院ではかつらや増毛に対する技術的な熟練が相当必要なので敬遠されがちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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